先週、ザ・マジックアワーと天秤にかけた作品、
アフタースクールを観て来ました。

映像学校時代の友人を連れ立って行ったのですが、
しかしてその感想は2人揃って「むむむむ・・・?」といったもの。

ひっかかった部分を箇条書きで表すと以下の通り。
●役者3人は別にこの3人でもなくていいシナリオでは?(特に大泉氏)
●ラストをああやって終わらせるのはいかにも男性的なシナリオだよね。
●ストーリーばかりに奇を衒って人物の感情が付いて来てない。
●こじつけるための厭らしさが目立つ。

う~ん、自分の場合Movie Walkerでの評価が思いのほか良かったので、
期待しすぎていた感情が裏目に出たのかもしれません。
今、旬な役者を集めているのだからもうちょっとその意味が出てれば良かったのになぁ。
映画の内容が分からない方にはチンプンカンプンな話ですね^^;

終演後、夕飯をつまみながら友人と話したのですが、
今の世の中、どんなジャンルにおいても趣味のカテゴリが細分化されており、
普通に進む単調だけど面白いストーリーよりも、
何かがおかしいマニアック受けする作品が求められているのかも。
その方が謎解き感覚で些細な部分にまで言葉で説明が付けられる。
そしてそれが出来るとスッキリする。
何にでも答えを求めるのが今の時代の世相でもある気がします。

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話はガラッと変わりますが、
こんなのが発売されるのですね!!
集英社とジャンプ作家のコラボとして一年間限定で発売されるそうなのですが、
伊豆の踊り子だけ買おうかな・・・。